パストラールの紹介
私たちは、「広島大学東雲混声合唱団パストラール」といいます。
東広島キャンパスを拠点に活動する、広島大学音楽協議会所属の広島大学学生団体です。
パストラールの特徴
♪ いろんな団員がいます
パストラールは混声合唱団なので、もちろん男性も女性もいます。東は東京から西は沖縄まで、日本各地から団員が集まっています。
合唱経験も様々で、中学・高校で合唱経験がある人もいれば、大学で初めて合唱に触れたという人もいます。学部も幅広く、教育学部・総合科学部・文学部・法学部・経済学部・工学部・理学部・生物生産学部・情報科学部から団員が集まっています!
パストでは、このように幅広い経験を持った人たちが集まって、ひとつの音楽、時間を共有していきます。きっと学部では出会えないような素敵な仲間とも知り合うことができるはずです♪
♪ 「学生運営」のサークルです
パストラールは2020年に創立60周年を迎えた歴史ある合唱団ですが、慣習に従うのではなく、常に若々しく、活気に満ちた合唱団でありつづけています。
その秘訣は、サークルのすべてを団員の手によって動かしていく、すなわち“学生運営”である、という所にあります。例として、パストラールは常任指揮者を置いていません。指揮者も、パートリーダーも、活動に必要な役職は、毎年、団員の中から選出しています。
歌の技術向上も、演奏会を開くのも、すべて自分たち次第! 自分たちの手によって、自分たちのサークルのすべてを創り上げていく……。そこにはきっと、高校までの部活動には無かった、大学生のサークル活動だからこそ得られる醍醐味や面白さが待っているに違いありません♪
パストラールの主な活動内容については、活動の様子をご覧ください。
成り立ち・名前について
「東雲(しののめ)」は、かつて広島大学旧東雲キャンパス(広島市東雲町、現在の広島市南区東雲)に拠点があったことにちなんでいます。東雲キャンパスには教育学部東雲分校(のちの学校教育学部、現在は教育学部に統合)があり、もともとはその学生たちが結成したサークルでした。
「パストラール(Pastorale)」には、『牧歌的』『田園曲』などという意味があります。東雲キャンパスが自然豊かな田園風景に囲まれていたこと、また、広島県で6番目に誕生した合唱団であることから、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園(Pastorale)」にちなんで名づけられたといいます。
本格的な活動は1960年に始まりました。以後およそ60年にわたり、大学紛争、キャンパス移転等の困難を乗り越えながら、つねに若々しく活気にあふれた活動を続けています。